笑顔の必要性

3月12

看護師の仕事は患者の看護と医師の診察の補助です。医師の診察の補助はそのままで、診察を行うのは医師ですからその他に患者に指示をしたり医師の説明を患者にわかりやすく伝え直すという役目です。そして患者の看護というのもそのままですが、内容は非常に多岐にわたります。入院病棟での患者の看護は、食事、入浴、トイレなど日常生活の介助から始まり寝返りを打てない人に寝返りをさせたり、毎日のバイタルチェックも看護師の仕事です。立つことが困難な患者に対してはトイレや入浴も出来ないのでおむつ交換だったり体を拭くのも仕事です。こうした物理的な介助ももちろんなのですが、看護師は患者と一番長く接する立場です。ですので精神的な支えにもならなくてはなりません。患者の精神的なケアとしてコミュニケーションをとったり、患者の様子がおかしくないかを判断するためにも普段から観察をしっかりしなくてはなりません。患者によってはこちらのほうが重要なことだったりもします。患者にとっては支えとなる存在ですから、看護師に必要なのは仕事をテキパキとこなす能力だけではなく、笑顔で対応できるかということも必要な能力だと思います。人間ですから時にはそりが合わない患者もいます。仕事だからと割り切ろうとしても腹立たしいこともあります。しかし、それを表に出しては看護師はいけないのです。これだけでも精神的にストレスのたまる仕事だと思いますが、その上笑顔で接することも求められるので、大変な職業であります。しかし笑顔には人を明るくさせる力もあるし、がん細胞も抑えられることも科学的に証明されています。ですのでまずは看護師が笑顔になることで笑顔の輪が広がっていくのだと思います。

笑わない、むっとした顔ができればストレスが溜まらないかもしれません。ストレスの発散は休憩中のお菓子です。お腹いっぱい食べたれば頑張れます。ちゃんとした和菓子よりも、スナック菓子のほうがバリバリと食べ応えがあります。日々きちんと、正確に、笑顔で行う仕事の裏側に、気を抜いた場面はあるものです。内緒ですよ。

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